在学生向けのお知らせ

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2020.08.11 その他のお知らせ

名古屋文化短期大学の学費に関する考え方について

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、通常通りの授業からオンライン等による授業を開始し、通常どおり単位を付与することにしています。
このことに伴い学内においても立ち入り規制等施設等の利用もできない状況が続いております。学生及びその保護者の方々の一部から学費(授業料ならびに実験実習料等)の減額を求める声が挙がっております。そこで、名古屋文化短期大学の学費についての考え方をお伝えいたします。

短期大学における学費について、ご説明いたします。短期大学の学費は、学生に学士号を2年間で取得するための教育を提供し、学士号を授与するに足る教育を修了することにたいして総額で設定されています。従いまして、感染症より学生を守るため、ある特定な形の授業形態を取ったとしても、学費が上下するものではございません。短期大学の学費は、2年間の教育にたいして、必要とされる総額を年数で按分して納めていただいているものです。

学費の内には、図書館等実習施設などの設備を維持する費用も含まれています。現時点では、感染症の予防のため図書館等実習施設への入館及び入室については一部できません。それでも、名古屋文化短期大学においては、教職員も、学生が自宅等において学習や研究ができるようにオンライン授業等の準備のため、学術書の購入及びオンライン授業に伴う実習設備の準備等に莫大な費用を支払っております。それも、学費を納めていただいているおかげです。感謝申し上げます。
このことから、全ての学生に還元できる教育環境を整えるためには、何年度の入学生に、
どの費用をご負担いただくというものではございませんので、どの年度に入学された方にも、同じように学費をいただいております。

以上のことから、名古屋文化短期大学は、学費(授業料ならびに実験実習料等)の減額等は行いません。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

名古屋文化短期大学